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家事代行で、低糖質メニューの作り置きを作るときの注意点 ②

今回は家事代行などで低糖質メニューを作るときの注意点を書きましたが、ご家庭で作る時にもぜひ参考にしてください!

   ▣低糖質の作り置きのポイント

まずは食材で糖質の高いものを避けることが必要ですが、次に、低糖質の作り置きを作るにあたり注意すべき点は油を含む調味料です。お醤油やお味噌は意外に糖質が高いので、出汁を効かせて塩味を中心にハーブや香辛料を工夫しましょう。低糖質の作り置きは、ご飯やパンは食べないことが前提になりますので、全体的に薄味になります。くれぐれも塩分には気をつけてください。人が美味しいと感じる塩分は8%だそうです。塩分計ではかると、普通と薄味の境目が8%です。自宅で味噌汁などを計ってみて、8%の塩分がどのくらいの塩味か、覚えてしまうとよいですね。低糖質の作り置きは、8%以下の塩味が適しています。

また、低糖質の作り置きは、油を多めに使います。炭水化物の代わりになるカロリーは、たんぱく質と油で補給することになります。油はオメガ3と言われる亜麻仁油や荏胡麻オイル、オメガ9のオリーブオイル、中鎖脂肪酸のココナッツオイルをふんだんに使います。オメガ6は、サラダ油として通常摂取することが多いので控えめにしてください。取るとすれば、米油などが適しています。

幸い最近では、どこのご家庭にもオリーブオイルが常備されていますので、リノールサンであるサラダオイルは使わずできるだけオリーブオイルを使ってください。ご自宅で作る場合は、MCT オイルなども揃えておくと良いでしょう。

 

by makon